求人広告の「裏ワザ!」

求人広告の制作マン経験20年超のベテランだからこそ知る「裏ワザ」をご紹介します!

人事ご担当者様へ

就活生には「勤務地」を推せ。

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求人広告の「裏ワザ!」へ、ようこそ。

誰もが自分のことを意外と知らないように、多くの企業様でもそこで働いている方々は、自身の会社の強みや魅力のことを意外と知りません。私のように求人広告の制作を生業にしている人間は、いろんな企業様との接点を持たせてもらっていますし、数多ある求人広告の中でその企業様を他の企業様と差別化するためには何が必要か、を常に考えていますので、逆にそれぞれの企業様の強みや魅力を感じ取るアンテナを持っています。今回はそんな観点から、人事ご担当者様向けに自身の会社の強みや魅力をどう捉えればいいか、というノウハウの一端をご紹介しようと思います。

いろいろノウハウがある中で、今回は新卒採用向けの求人広告でよく使う手の一つをご紹介しましょう。

実は就活生が企業選びの基準として思いの外、大きなウエイトを置いているものに「勤務地」があります。内定承諾・辞退者のインタビューをする中でよくあるのが、いろいろ企業選択の基準がある中で、結局は「勤務地」が決め手だったという話を聞くことです。「え、結局そこ?」と、思わずインタビュー対象の学生の方にツッコミを入れてしまったりしますが、しかしながらそういう選択基準があること、そしてそれが意外と大きなウエイトを占めているということは紛れもない事実なので、そこから目を背けることはできないな、とつくづく思います。

たとえば新卒採用向け求人サイトで、就活生が検索をかけます。そこで表示される検索結果一覧に、あなたの会社が表示された場合、目を留めてもらうには何をアピールすればいいと思いますか。そんな時、人事ご担当者様は「企業理念」だとか「仕事内容」だとか、あるいは「福利厚生の充実」だとか、といろいろな要素を考えるかと思います。思いついたそれらが、検索結果一覧に表示された他の企業を圧倒的に上回るものであれば、それらを訴求ポイントにするのもありですが、おしなべてそういったものが「圧倒的に上回る」ということはありません。ならばそこで「勤務地」にフォーカスするのもありだ、と私は思うのです。

なぜならその時点で就活生は、「いろいろ検索結果が出てきたけど、どれにしようかなぁ」という気分でいるに過ぎず、一覧に現れた企業のどれかに注目しているという状態ではないからです。ならば就活生にとって選択基準の一つとして大きなウエイトを占めている「勤務地」を前面に出すことで、注目を集めることは可能だと思うのです。たとえば勤務地が六本木なら、「ギロッポンで働きたくない?」というキャッチコピーを持ってくるだけでも、PV数はぐっと上がると思います。

「それは首都圏だからできることでしょう?」と思われるかもしれませんが、これが地方ならなおさら効くと私は思っています。なぜなら地方は、その地方になんらかの縁のある就活生にとっては「暮らしたい場所」の一つであり、それはイコール「働きたい場所」にもつながってくるからです。たとえば本社が仙台で勤務地も本社だということであれば、「毎日牛タンでもいい、と思える人に最適な会社です」とかでも全然ありだと思うわけです。

そんな強みや魅力の見つけ方のノウハウを、今後もご紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに。

-人事ご担当者様へ

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