求人広告の「裏ワザ!」

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人事ご担当者様へ

検索型求人サイトは、いいの?悪いの?

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求人広告の「裏ワザ!」へ、ようこそ。

今回もまた、企業の人事ご担当者様向けに中途採用の「裏ワザ!」的な話をしようかと思います。

最近、求人サイトと呼ばれる媒体も多様化してきていますが、中でも注目されているのが検索型の求人サイトではないかと思います。大手をはじめとした有料の求人サイトに掲載されている求人情報や企業のホームページに掲載されている採用情報などをクロールして、ユーザーが入力した検索ワードに応じてそれらの情報をずらっと並べる、というタイプのサイトですが、これが果たしてどんな効果をもたらすものなのか、というのは虚実ない交ぜになった情報が錯綜しているような状況ではないかと思います。

私も仕事のパートナーやお世話になっている企業の人事ご担当者様などからいろいろ話は聞きますが、「すごくいい」というのと「全然ダメ」という感じで、評価が極端に分かれているような状況です。なんでそんなに評価が二分されるのかというと、どうやらその検索型の求人サイトに対する「向き合い方」の問題のように感じます。

それというのも、「すごくいい」という評価の方々は、企業ホームページとは別にしっかりとした採用ホームページを用意し、単に募集要項を載せるだけでなく、先輩インタビューなどのコンテンツも充実させた上で、その検索型求人サイトを利用しているんですね。さらに募集している職種毎の募集要項を、きちんと分けて掲載している。その上で検索型求人サイトの提供しているリスティング広告的なサービスを利用し、しっかりとターゲットとなる求職者に情報がリーチするような構成にしている、というわけです。広告の基本とも言えますが、「誰に何を伝えるか」をきちんと整理して、情報を発信しているから効果が出る。

ただし、有料型の求人サイトとは違って掲載すればすぐに応募がどばどば、とやってくるというわけではないので、たとえば通年採用のようなスタイルで、いい人からの応募があったら会ってみる、というスタンスで中途採用を実施している企業様には合っている手法かな、という感じはします。「すぐにでも人が欲しい!」というケースでは、やはり有料型求人サイトを利用するのが手っ取り早いようですね。

一方で「全然ダメ」という評価の方々は、前述のような採用ホームページのコンテンツを充実させていなかったり、充実していても発信している情報が曖昧だったり、ぼんやりしたものだったりしているケースがほとんどです。また最近はその検索型求人サイトの運営会社でも営業担当を置くようになったようで、その営業担当に丸投げしてしまっているケースも見受けられます。掲載する企業側から「こうしよう」「ああしよう」という姿勢もなく、ただ投げっぱなしにして「●万円払ったのに応募が来ない」とぼやいている感じ。結局、いくらお金を払って広告を掲載したとしても、掲載する企業側の姿勢が「お金払えばなんとかしてくれるんでしょ」という感じでは、よい効果は得られないようです。

情報を発信する側がターゲットをしっかりイメージして、そのターゲットに向けて理解してもらうための情報を用意する。そんな姿勢がなければ、何を使ったとしてもよい採用にはつながらない、ということなんだと改めて思います。

-人事ご担当者様へ

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