求人広告の「裏ワザ!」へ、ようこそ。
今日は何の記事を書こうか、人事ご担当者様向けのにしようか、求職者様向けにしようか、などと頭を巡らせていたら、何だかうれしい報告をもらったので、今回はその話にしたいと思います。
毎年、12月頃から2月末くらいまでは新卒採用向けの求人広告をつくるのに、ものすごく忙しくなります。2016〜2017年も例年通り、ドタバタしたわけですが、その中でも私は遠方の企業様への取材も厭わず引き受けます。10年ほど前にはやれ静岡だ、浜松だ、長野だ、北陸だ、と飛び回っていたりもしましたから、わりと出張は楽しめちゃう方なのです。今年もまた、杜の都・仙台の案件をいくつか引き受けさせていただきました。
そんな中で、仙台から車で1時間近くあるようなロケーションにある、小さな食品工場の企業様を担当させていただきました。2017年3月1日から、2018年3月卒の学生向けの採用・選考情報が解禁になったわけですが、そこから現在(3月8日)までの約1週間で、同じようなロケーションにある企業様と比較して学生のエントリー数や説明会予約数が群を抜いて多い、との報告を入社1年目の若い営業担当からもらいました。
「なんかうれしくて、電話しちゃいました。ありがとうございます」
なんだかその声が初々しく感じられ、そして懐かしい気持ちにさせられました。ああ、昔はよくいい結果が出た時には営業担当から私に喜んで報告をしてもらったものだったなあ、と「あの頃はよかった」的な回顧をしたわけです。
もちろん、目標とする採用人数の達成や採用活動への満足度といった最終結果は、まだまだ先の1年後になります。しかしながら、途中経過で「よかった」という報告をもらえるのは、私も心から「よかった」と思え、また明日もがんばろう、という気持ちにさせてもらえる次第です。